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アナと雪の女王

こんにちは、Fairytaleです^^

梅雨入りして、なんだかホッとしている今日この頃。

『アナと雪の女王』 をやっと観てきました。

家族の時間と微妙にズレてなかなかいけなかったので、約束をはたせてよかったです。

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思わぬあのメイン場面(松たか子バージョン吹き替え)がなぜか自分と重なり感情のウェーブが起こりました。


姉のエレナ女王の能力のコントロールができないことで隠す手段を両親がとったことによりエレナは抑えつけられた生活を強いられ自分を信じる事や妹のアナと一緒に過ごせない思春期をおくってきたのですが、女王戴冠式でアナは初対面の他国王子といきなり結婚したいというハプニングで姉妹の絆が揺らぎます。。。
そのとき、エレナ女王は孤独を選びそして自由を選択しました。
それが、あの場面の『ありのままで~、これでいいの~自分を好きになって~自分を信じて~光あびながら歩き出そう~少しも寒くないわ』 と日本語バージョンの松たか子さんの歌声で語ります。

原曲の『Let It Go』イディナ・メンゼルさんバージョンとはニュアンスは違います。

1音に対して英語は1単語、日本語は1文字の差があるので、日本語は情報量ではかなり不利です。


しかし、どうでしょう。


少ない言葉だからこそ意味は1つに聞こえないように歌詞を考えられているように感じます。

英語バージョンでは状況をはっきりを浮かぶように説明じみてしまうくらいです。

しかし、ここの場面は乏しいはずの日本語の劣勢が、ニュアンスや雰囲気、曖昧さなど日本人らしい繊細さを感じさせます。


多くを語れないからこそ、聴く側、観る側に委ねることによって世界が広がったのです。


『アナと雪の女王』 日本語バージョンと英語バージョンくらべ


ワタクシは自分の幼少期とエレナ女王を重ね、自分を信じて自分らしく生きることを選択できた時、悩ましい凍らせる不思議な力は、美しい氷の宮殿を形成させるコントロールへと導きます。

アナと雪の女王_b0245259_1756122.jpg


パァ~っと広がる意識を映像と共に感じ、そして振動しました。

なぜ感動する映画であるのか…

その謎はわかった気がしました。

単なるラブストーリー仕立てではなく、姉妹愛をベースに描いたのがかえって薄っぺらい恋愛物語にならなかったのかもしれません。

そして愛情とは育てるものである…きっとそう言いたいのでしょうか。

または家族愛は普遍のテーマで、移り変わりゆく恋愛よりも強固なものだというのでしょうか。



子どもの映画におさまらず、ディズニー映画らしい仕上がりになっています。


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壁掛け飾棚のエンボス部分とビーズタッセル ↑

ポンポンにスカートをはかせたタッセルをデザインしていたのですが…

材料がフィットするものがなかったので、昨日浅草橋まで足をのばしてきました。

いつ完成するかわかりませんが、気長にお待ちください057.gif



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by fairytalem | 2014-06-07 18:11 | つぶやき

カルトナージュni手仕事をご紹介


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