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自由設計基礎コース受講者様作品と修業の日々

こんにちは、Fairytaleです^^


今年は皆既月食やスーパームーンなど天体イベントショーが続いていましたね。

空も急いで!と私たちに変化を促しているかのようです…

古くいらなくなったものや習慣を手放し、身も心も軽くなって次の展開を受け入れる準備です。

もう、始まったかな~?



自由設計基礎コース受講者様の初回作品のご紹介です。

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プレレッスンを軽く受けただけで、皆さま経験者でありますが個性的な作品を制作して提出くださいました。

中にはお勤めをされて、二足も三足も草鞋を履いている方も在籍されていますし、専業主婦で家事しかできない(家事をこなせることは能力が高い証拠です)と仰っていた現講師は、やはり頭の回転も早く、人生経験豊富ゆえ対応力はあらゆる場面でワタクシを助けてくれます。


時間の捻出は、やはり意識にあるのでしょう。

2作品目は皆様それぞれの成長の段階における差異はありましたが、順調に何かをとらえてつかもうとされています。


私の要求しているカルトナージュの内容はかなり厳しいものです。

講師であっても、悲鳴をあげます。(講師だからこそ要求は高くなりますが)


ご自身ではお尻を叩けないもので、誰かにやってもらう方がラクなものです。

…昔からのことで慣れてはいますが、尻たたき役は割に合わず、、、
いやな役目には変わりありませんが、ワタクシは正統な指導者として真っ当すぎるくらいの選択をしていますので、ブレることはありません。
ワタクシのようなものが指導者というとおこがましいのですが、逃げるわけにもいきませんので、自分の立場を表明することはとても勇気と責任が伴うことです。


今は、誤解を恐れずに言えば、カルトナージュにおいて研究を重ねてきた年月と決意と命を削って活動をしてきたことがすべての力となっています。

ワタクシのエネルギーはすべて自らの内側から放出されるもので、外部からの影響らしいものは微々たるもの。あるとすれば、美術史の過去の歴史の書籍を図書館で調べたり、ネットで探し物をするときは目的が決まっていたので参考程度です。でないとそれこそパクリ作品となる恐れもありますが他の人と違う感覚として持っているものは、他人の作品にはまったく興味がなく、見たいとも思ったこともありません。(自分の作品をいいと思ったこともないですが)


既存のカルトナージュにはなぜか、なんの魅力も興味もわかないからです。

自己表現の世界に入ってしまったので、自分を打ち出すことににしか力を出ません。



辛かった修業の日々は、自分に強いることは並大抵のことではありませんでした。

師匠について厳しい指導をされることの方が、人はラクなのです。

自分に厳しくすることはなかなかできないのが人間です。


誰も見ていませんし、何も言いませんから。


でも、ワタクシの場合は見守ってくれている姿形は現存していない祖父だったり、愛犬だったり、故郷の星からの応援だったり…しっかりとサポートしてくれていたので、すべてを見られているという感覚でした。


ワタクシの場合は、状況が厳しかったため目の前のカルトナージュというお題をやるしかなかったのです。


ある意味、そんな過酷な状況になったことすらもラッキーなのです。


よくぞ死なずにここまで生きてこれたと、メンターの先生からも言われました。


日常生活においてなんになるんだろう…と思う価値さえも見いだせないものばかり、追及している姿は傍から見れば頭のおかしい人にしか映らなかったことでしょう。


とても感覚的な話で、ワタクシ以外は意味がわからないかと思いますが、毎日修業僧のように求めたカルトナージュは、仕上がりであったり、構造であったり、デザインであったり、、、を追及している状態は頭のトレーニングのように図面を描いてかいて描きまくり、厚紙をカットしてカットして、、工具まで購入し工具と対話できるくらいになるまで、カットしまくり、、、
粉まみれになり、気が付くと深夜になっていたり、、、


2年くらいは、時間の観念はなくなっていました。

小さなムスメがいたので、そこは冷静に母に預けて没頭しました。

特に自ら活動をしたわけでもなく、自然とお仕事に結びついていき、やがて嫌な仕事であっても引き受け、そのうち選べるようになると言い聞かせ(笑)現在にいたります。


今もないないづくしですが、それは物質的な話であって、意識すれば必要なものはその日か翌日には吸い寄せられて手元に届きます。
なので、物質からの解放もできましたし、意識だけで生きていけるという自己信頼もかなり高くなっています。

そうなるとどうなるか…

思い通りの人生になって魔法のように望めば実現する…

なんてことは言いません(笑)


そんな世界、つまらないじゃないですか。



今の自分ではとうていできそうもないくらいのことを、、、


想像して、やってみたいと今は感じています。






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by fairytalem | 2015-09-30 11:59 | レッスン

古い我が家に想いを馳せる

こんにちは、Fairytaleです!

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いつからか私たちは「面倒くさい」と思うようになってしまったのでしょうか…。


生きることへの意欲もそがれ、いくら頑張っても報われないという経験、状況になったことはいくらでもある話だと思います。

心が消耗しきっていて元気が出ない、すぐに疲れて休みたい、根気がなくなってきた、とエネルギーが枯渇してしまっている人が増えています。

これも身体にはいる食べ物であったり、薬であったり、環境ホルモンであったりとその原因となることはすぐに色々と思いつく。

自分を大切にするということは単に思い通りに生き方を選択することや意思を通すことだけではなく、丁寧に生きていく小さな工程だったりするように思うのである。


そんなことを最近また感じるようになってきて、週末からひとりで自宅の片づけと掃除を始めた。

古い祖母の家なので、12年前入居した数年はぴかぴかになるまで掃除を毎日していた記憶も蘇ってきた。

木の桟を水拭きすると黒光りして美しいのだ。

窓は昔のままの木戸に木の桟のところが1か所だけ残してある。
檜で風景を加工した細工が施されていて円形になっている飾り窓。
当時は洒落ていたんだと思う。

風も入るし、雨戸は昔あったのだろうけど今はサッシ。
何度もリフォームを重ねて継ぎ足して増築したり、玄関位置を付け加えたり、廊下は南側に1m巾以上あるのでちょっとしたサンルームになっていて洗濯物も外に干さずにすむ。

廊下の上を見上げると、大きな太い丸太がずっと5間くらいの長さで途中継ぎ足してあるのだが、とても頑丈な造りになっていて今ではこういう木材も手に入らないという。

立派な家にまったく見えないのだが…むしろ外観は古いスタイルに瓦屋根を敷いてリフォームしていたりするのでなんとも風情があるのかないのかよくわらない変わった家なのだ。
こういう現代的でない我が家は手を入れないでいるとあっという間に古いだけの寂れた意味合いしか残らないような家になってしまう。


昔あったザクロの木も枯れてなくなり、古い木は寿命を迎えたかのように朽ちていったものもある。
子どもの頃、庭の中央にあった小さかったキンカンの木は、駐車スペースにするため切ってしまった。
それがとても寂しく、玄関の入り口にホームセンターで見つけてきたキンカンの苗を入居した12年前に植えたのが立派に当時の庭の中央にあったキンカンの木のサイズに成長している。



祖母の実家は大工さんで小僧さんと呼ばれる、修業の名をもとに口減らしで住み込みで別棟に住んでいたそうだ。
家事から仕事の段取り一切の雑用を任された少年~青年が5~6人くらい入れ替わり常にいたという。そんな祖母は兄弟の面倒を見たこともない長女だったので、世間知らずで家事もできない、唯一できることは着物を縫うことだけ。
よく浴衣の生地を一緒に生地屋さんで選び、2週間くらいかかってやっと完成するという、まぁのんびりな祖母であった。
料理も確かに遅かったし、家事をてきぱきこなしている姿は見たことがない(笑)
祖父は文句を言わずただ黙って先にほうきを持って掃除を始めてしまう人で、祖母はそれを見てあわててならうように仕方なく掃除を補助していた。
当時60歳くらいだったと思うが夫婦生活が長くても家事に慣れない祖母に我慢している祖父と亡くなった曾おばあさんの苦労もなんとなく察してしまう。


偉かったのは、曾おばあさんとおじいさんが嫁の祖母を大事に扱ったことだ。
家事もろくにできない祖母を責めることなくフォローした曾おばあさんと、新しい生地を嫁のために少ない給料から買ってあげたりした曾おじいさんから、きっと愛情を受け取っていたはずだ。
この家にいた元家主たちの懐の広さを思うと、ワタクシは安心する。

私が生まれたときには曾おじいさんたちは亡くなっていたので、聞いた話だ。

こういった姿は会話一切なくして空気感だけで小学1年生のワタクシは、大人たちの心のひだを読み解く力が自然とに身についてしまった。


昨日はそんなことが掃除をしながらふっと蘇り、ひとりじんわりと感傷に浸った。


ムスメはこの家をあまりかっこいい家だと思えないらしく、お友達の家をうらやましがることがあった。

最新の設備はないが、居間と勉強部屋と寝室とお風呂とIHの入ったキッチンを12年前リフォームしたのが最後。

年頃のムスメが気に入らないのは仕方ないと思うので、その良さはずっと先になんとなくわかってくれたらいいけど、わからなくてもいい。


この古い家は私にとって、振り返るときだけでなく原点に戻してくれるから、私に必要だったんだと気づかされた。




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by fairytalem | 2015-09-14 08:53 | つぶやき

自由設計基礎コース~受講生の声~

こんにちは、Fairytaleです^^


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カルトナージュ合宿も終わり、1年の最大の行事が無事に過ごすことができました。


過ぎてしまうと、もっとやりたかったなーと思えるほど穏やかでリラックスしたたのしい時間でした。

この日を過ごすために1年を忙殺しているといってもいいのかもしれません。


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さて、新しく新設した「自由設計基礎コース」に参加されている本気の生徒さんたちからの講座を受けてみてのご感想の一文をご紹介させていただきます。


横浜からお車でお越しくださっているY様は、ご自身でお教室を開くにあたり確固たる技術とセンスを獲得したいというご意思をお持ちです。

カルトナージュ経験は上級を終了されているレベルのY様で経験はすでに豊富でいらっしゃいます。

聡明で穏やかな性格のY様の中で、受講後大きな変化が起こったそうです。


プレレッスンから二週間ちょっとの間に自分の中に大きな変化が起こっていることに自分自身驚いております。
先生の仰るように、自分の成長を妨げているのは自分自身のネガティブなブロックだということを身を以て体験した感じです。
今までは成長したい自分と人から指示されて動いている方が楽という気持ちがせめぎ合っていたのだと思いますが今は自分で一から考えて実行することに不安はなくなりました。
これまでもカルトナージュの先生方のレッスンの運び方や自分自身の現状に疑問や不満を持っていたにも拘わらず自分は何故人に全てを教えてもらおうと手をこまねいて待っているだけだったんだろうと今更ながら自分の怠惰さに呆れるばかりです。ひとりで試行錯誤していくらでもそういう問題を克服できたはずなのに。
先生と出会わなければ多分延々と悶々とした日々を送っていたことでしょう。

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内面で起こっている変化についてこのように把握されているY様の今後の発展に期待をよせております!




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by fairytalem | 2015-09-10 12:49 | 製図

カルトナージュやタッセルなど手仕事をご紹介


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