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Sliding door cabinet◇制作での考察

こんにちは、Fairytaleです^^


ファニチャー新作〈Sliding door cabinet〉完成しました。

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オランダ生地のチンツ加工の超薄くしっかりした生地とマドヴァンでつくりました。

「やっぱこれだね。この薄さ。」

カルトナージュを正確に精密につくれるようになってくると…どんどん使用する生地が薄地のものになっていきます。
生地が薄いとカルトンに貼るとパーツ角の断面のガタガタ感が出てしまうとか(それはカルトンが正確に垂直にカットできてないから)パーツに貼るとプリント柄がよれるとか(それはボンドが適量でなかったり、一度貼って剥がしてとかやってるうちに生地がのびてしまったから)いろいろ、薄地のデメリットが気になるらしいです。

デメリットはメリットにもなります。

その特質を利用することができるには、カルトンパーツをまず正確にカットすること。

薄地でプリント自体がずれているようなものはまずアイロンをかけてきれいに柄を整え、薄い裏打ち紙で熱接着させ、薄地そのままではボンドの水分でよれることがないように先に定着させてしまいます。

何より、布厚が少ないことで布を貼ったパーツを自在に使用できることで、布貼り後の厚さを計画できるためカルトナージュの枠から表現が広がります。

何を言っているのかわからないかもしれませんが、要するに、
単体もののカルトナージュ(箱もの等)の場合、ヌードパーツを組み上げて水貼テープで固定してから布を貼るだけ他の要素にかぶらないため単純なわけです。

厚みが出ても他のパーツや面、辺などに関わらなければ単に作りながら裏打ち紙の調整カット程度で済みます。カット慣れしていなかったり、正確にカットできない場合を除いて、パーツ自体の調整は少ないです。場合によってはほとんどその必要性はないです。


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しかし、こちらのファニチャーの骨が折れるのは一度、試作段階で布厚が生じたパーツを組み上げながら、整えていくことが大変です。また貼り方で1パーツの辺の長さが0.5~1.5ミリとサイズまで変わってきますから、
アソビをどれくらい確保できるか、少し厚い生地を使う場合は調整カ所を1~2カ所以内で済む計画にするなど配慮します。

とても細かい計画が各パーツごとに、せめぎ合っています。

レッスンではすでに試作時に各工程でのアソビを把握している状態です。

そもそも2レッスンで制作すること事態に無理がある内容を、何とか実現させるべく事前把握と準備は必須。

なので、皆さんに薄地でつくってもらえるとホッとします。

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そして、〈妥協してもいいときとしてはいけないとき〉、を見極められるようになるにはやはり何と言っても自分で設計し、布貼り途中や後でパーツ計測をしてどの程度仕上がりサイズがプラスされるのか、図面に記入する根気が必要です。
ここの数値は〈守り〉で、0.5ミリも許せない。
ここは見えなくなり、構造の支えの関わりが少ないので布でフォロー貼りが後からでもできるから、多少小さいのはOK。

などと、そのうちエアーでわかるようになってきます。(書かなくても記憶できます)

作品の試作段階で、各パーツのサイズは記憶できていないと作業ロスが起こりますから私は無意識に設計段階から記憶しているようで、カルトンにサイズ取りを製図用シャーペンでポイントしていく作業では確認をするためだけに設計図を手元に置き、記憶で取っていきます。
ついでに、この段階で1カルトンでパーツをいつくとれるか、無駄のない配分を計画しながらサイズ取りをします。(時間がある時は設計時に、カルトン配分計画をして積算までしておきますと概算で予算をはじき出すことができます)

慣れてきますと、作品を設計した時点でおおまかな材料費がわかりるようになります。
これも意識してやっていないと何事もただやっている状態で単にカルトンの紙取り作業ができればいいという具合になりがちです。

1つの作業で2つ以上の意図を持って取り組むこと。

それは面倒気質からその意識が発生し、〈一度の作業で2~3工程分兼ねた先を読んで進める〉が染みついてしまいました。



さて、本日は200枚以上撮った工程写真から約70枚を加工し、レシピを作成します。
その間にプリント作業を同時進行です。


ほぼ完全にひとり作業でこなしていますので、お待たせしておりますがもう少々お待ちくださいね。



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by fairytalem | 2014-06-19 09:36 | コース | Comments(0)

恵比寿と 『嫌われる勇気』

こんにちは、Fairytaleです^^


最近は、都内レッスンが終了した16時以降に今までにない行動パターンが増えました。

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恵比寿です。。。。


こちらで何をしているかは言えませんが、昔から興味のあることはかじっては独学を繰り返すのがスタイルだったのですが、今回は新たに勉強してみたい分野が増えたとでも言っておきましょうか。


楽しげにパラソルの下で夕刻のビールを飲んでいる人たちを横目に、相変わらず遊ぶという選択のない自分(笑)

これも半分以上は遊び以上に楽しいことなのでワクワクしていますが、毎晩少しずつ書籍を読み進めて予習始めないといけません。




読書といえば…

最近の読書は流行りの 『嫌われる勇気』 をやっと読みました。

アルフレッド・アドラーは心理学の三大き巨人、フロイト、ユングに並ぶ心理学者。心理学の書籍を読み進めるのは慣れないうちは眠くなり、読み切るのは難しいものですが、真理を求める若者の質問と哲人の解答の対話形式なので、具体例をあげて理解を進めていくため一気に読めます。

アドラーの提唱する心理学は自分には一番しっくりくるので、読んでいて意外性はありませんでした。

フロイトやユングが提唱する心理学の方がフィットしないものが多いので、アドラーが指摘することは痛みより再確認をさせてもらった感じです。

人格形成の幼少期のマイナスなトラウマのせいでこれができない(親のせいでこうなった)、仕事がうまくいかないのは上司のやっかみのせいだ…こんな話よく聞きますよね。

アドラーはハッキリと否定します。


『あなたが変われないのは、自らに対して「変わらない」と決心しているからです。』

『ライフスタイルを変わらないでおこうと不断の決心をしているからです。』


ここは、すごく納得します。

頑固な人にそれを常々感じます…家族や自分自身にも。



『普通であることの勇気をもちなさい』

『普通であることとは無能ではなく、わざわざ優位性をまわりに誇示する必要性などない』

とさらりと言います。


確かに!


ものすごーく頭のいい方って、普通にしていませんか?

その人に教養があるのは、にじみ出てわかってしまうものだし、わざわざ言いません。
言う人は、認めてもらいたい承認確認したい欲求が満たされておらず、そもそも自己信頼がなされていないという。



怒ることも褒めることもしないことを提唱するアドラーの心理学は、子育てに大いに役立つ気がします。

そもそも褒めることは、上から目線であり(子どもを褒める時なんてよくできましたって言いますよね。主人や取引先の人に言えますかね?)ほめられることで、主導権を握りそうあって欲しい方向へコントロールしているといいます。

ここはかなり痛い話でしたが、深く納得しています。


興味のある方は時間がある時に、読みやすいので読んでみてください☆





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by fairytalem | 2014-06-11 10:57 | つぶやき | Comments(0)

アナと雪の女王

こんにちは、Fairytaleです^^

梅雨入りして、なんだかホッとしている今日この頃。

『アナと雪の女王』 をやっと観てきました。

家族の時間と微妙にズレてなかなかいけなかったので、約束をはたせてよかったです。

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思わぬあのメイン場面(松たか子バージョン吹き替え)がなぜか自分と重なり感情のウェーブが起こりました。


姉のエレナ女王の能力のコントロールができないことで隠す手段を両親がとったことによりエレナは抑えつけられた生活を強いられ自分を信じる事や妹のアナと一緒に過ごせない思春期をおくってきたのですが、女王戴冠式でアナは初対面の他国王子といきなり結婚したいというハプニングで姉妹の絆が揺らぎます。。。
そのとき、エレナ女王は孤独を選びそして自由を選択しました。
それが、あの場面の『ありのままで~、これでいいの~自分を好きになって~自分を信じて~光あびながら歩き出そう~少しも寒くないわ』 と日本語バージョンの松たか子さんの歌声で語ります。

原曲の『Let It Go』イディナ・メンゼルさんバージョンとはニュアンスは違います。

1音に対して英語は1単語、日本語は1文字の差があるので、日本語は情報量ではかなり不利です。


しかし、どうでしょう。


少ない言葉だからこそ意味は1つに聞こえないように歌詞を考えられているように感じます。

英語バージョンでは状況をはっきりを浮かぶように説明じみてしまうくらいです。

しかし、ここの場面は乏しいはずの日本語の劣勢が、ニュアンスや雰囲気、曖昧さなど日本人らしい繊細さを感じさせます。


多くを語れないからこそ、聴く側、観る側に委ねることによって世界が広がったのです。


『アナと雪の女王』 日本語バージョンと英語バージョンくらべ


ワタクシは自分の幼少期とエレナ女王を重ね、自分を信じて自分らしく生きることを選択できた時、悩ましい凍らせる不思議な力は、美しい氷の宮殿を形成させるコントロールへと導きます。

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パァ~っと広がる意識を映像と共に感じ、そして振動しました。

なぜ感動する映画であるのか…

その謎はわかった気がしました。

単なるラブストーリー仕立てではなく、姉妹愛をベースに描いたのがかえって薄っぺらい恋愛物語にならなかったのかもしれません。

そして愛情とは育てるものである…きっとそう言いたいのでしょうか。

または家族愛は普遍のテーマで、移り変わりゆく恋愛よりも強固なものだというのでしょうか。



子どもの映画におさまらず、ディズニー映画らしい仕上がりになっています。


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壁掛け飾棚のエンボス部分とビーズタッセル ↑

ポンポンにスカートをはかせたタッセルをデザインしていたのですが…

材料がフィットするものがなかったので、昨日浅草橋まで足をのばしてきました。

いつ完成するかわかりませんが、気長にお待ちください057.gif



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by fairytalem | 2014-06-07 18:11 | つぶやき | Comments(0)

オープンアトリエへお誘い




オープンアトリエ
~Welcome to Atelier Lokki~

 
6月6日(金曜)・7日(土曜)・8日(日曜) 3日間

  PM12:00~PM18:00 (8日最終日はPM17:00まで)



ワタクシが大変お世話になっている、isis先生のアトリエにて、

ハンドメイド仲間が集まる販売会とスペシャルレッスンを開催いたします。

isis先生のすてきなビーズアクセキットを使って、レッスン料なしの限定スペシャルレッスン(10:30~12:00)

や、センスのいいお仲間による布小物から、おなじみのhisa先生によるおフランス買い付けた布や金具を使ったカルトナージュ作品などの販売もあります。




ワタクシFairytaleからは、 『ブログみた』 とひと言、おっしゃっていただけると…


こちらの ≪Triangular Plate~三角なお皿スタイル~キット≫ 約W140×D90×H70mm
 
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カルトン・ケント紙・足割れ鋲の基本セットを、もれなくプレゼントさせていただきます024.gif




そして、さらに販売会(12:00以降開催)にてお気に入りの作品1点以上を購入された方には、

こちらの↓試作品と同じ生地で作れる生地とリボンがついたキットを差し上げます016.gif

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是非、お友だちをお誘いのうえ、中目黒駅徒歩2~3分のアトリエまでお越しになってください!





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by fairytalem | 2014-06-05 16:41 | その他 | Comments(0)

休日

こんにちは、Fairytaleです^^


家族貯金がまったくなくなってきたワタクシは、昨日は東松山まで母のハイブリッドの新車でドライブして、水遊び&自転車コースぐるぐるに、行ってきましたw
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前回の陸上記録会での日焼けで顔の皮がむけるほどになったので、車中でUV用下地を塗りたくり準備OK047.gif


ムスメは何を思ったのか、真っ黒に日焼け済みの小学生が今更 『美白になるから、うちもUV用クリーム買う』 と入口の売店でもめました。
これからプール開きで意味ないから…021.gif


下界はすでに36℃という数字を出し、公園内はバスが1時間に2回ペースで運行している広さをバスが待てずに山道を、『ぜいはぁ』 しながら登りました。

解放されたムスメは子どもらしい時間をすごしました。


森林の中にある公園は、水遊びする子どもたちがたくさんいてにぎやかでした。

アスレチック遊具には幼稚園児から小学生の低学年までのお子様でいっぱいでした。

うちの小5は…大きなお姉さんに見えてしまいます。

小さな子どもたちが目の前のロープを登る姿をぼんやり観察してひとりたのしんでいました。

今の子どもたちは上腕筋が発達していないと聞いていましたが、見事に8割以上の子どもが登れませんでした。

見ていると、お父さんやお母さん、はたまたおばあ様が手伝って登らせようとしたりしているお子様は…登れていませんでした。

中には低学年の体重の軽いお子様は、お猿さんのようにスルスルといとも簡単に登れる身体能力の高い(昔は普通だったかな~)女子が2人、男子3人ほどいました。

若いお父さん2人が見本といいながら、まったく登るどころか、とびかかって次の手が上に延びることなく、面目まるつぶれだったのには、くすっと笑ってしまいました。

自分も含め、体力なさすぎ~の現代人いけませんわw




途中、コースを外れ散歩道になっている土の道を歩いていると、チョウチョがひらひらとワタクシ達の周囲に集まってきました。

土のある森林に囲まれた自然の中で過ごすと、色んな日常のとらわれからリセットしてくれます。

鳥の鳴き声や小さな虫、チョウチョ、トンボなどアトリエや事務所で大半を過ごす生活の不自然さを実感しました。

本来なら、自然の中で過ごすことで地面から伝わるアースパワーを受信し、元気になることができます。

弱り切っている心と身体を感じ解放しました。



帰路では、太田の道の駅に寄ってピーマンやほうれん草、暑いのにパパは炭酸饅頭を買いました。
…まんじゅう好きなんですよ

ワタクシはアイスコーヒーを自販機で購入しようとしたら…この暑さだというのにホットのボタンを押してしまい、不覚にもしっかり握り≪あっつい!≫思いをしました。

ぼんやりしすぎ~でした(>_<)


早い夕食に赤城山の麓にある母のおススメのちょっと高級な焼き肉店で、しっかり食べてきました。


今日から、またがんばるぞ!





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by fairytalem | 2014-06-02 11:37 | つぶやき | Comments(0)

カルトナージュやタッセルなど手仕事をご紹介


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