カテゴリ:カルトナージュ( 17 )

ウェディングリングピロー&ケース◇オーダー


ごきげんいかがですか?Fairytaleです^^


本日から中学生のムスメは夏休みに入りました。

夏休みといえども、忙しいスケジュールになっているので、休み感はないようです(*’ω’*)

中学生って無駄に忙しいのね…
駅伝に出るので早朝練習が1時間あり、その後部活(美術部って暇そうでしたよね?昔は)お昼過ぎ帰宅、昼食と休憩してすぐに塾の夏期講習(塾側からの半強制的)夕方アトリエに戻り、ピアノ伴奏の練習(クラス対抗の合唱コンクールの候補…って決まってないのにものすごく練習している(笑))個人レッスンのピアノの練習で18時になるのだ。

遊んでないと思いきや、、休憩のフリして文庫本読んでいたり、絵を描いていたりと、まぁ忙しそうです。小動物のリスのような動作ですw(あんなにかわいくないけど)


その度にこちらは、送迎でぼんやりしていると振り回されてしまいます。


去年から生地ショップのK様の結婚式のお話しをお聞きして、リングピローケースを制作することになっていました。
そのお式が今月末ということで、またいつもの如く、お尻に火がつかないとやらないこの性格、どーにかなんないのかしら?


デザインもカルトンとケント紙と生地のカットもすべて準備が整い、組み上げ制作のみでした。
1日あれば余裕で完成のはず…

ウェディングです、K様のさわやかな笑顔が見えます。

リングピローケースだから箱なのです。

リングピローはご自身で用意するのかしら~?

そんな会話したようなしなかったような…

まいいか、ピローちゃんつくっちゃおうか。

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材料がないものがあるので、先週末に1時間のドライブで造花やサテンの太いリボンなどを見つけてきました。

材料を見ているだけで、イメージが膨らみ過ぎて収拾がつかなくなるんです。

3つくらいのアイディアの量が浮かんでしまったので、全部試したい!

しかし全部試すとくどいのを通り越して、すてきになんかならないのだ。

3つ制作して、1つ選んで頂こう…

余裕なこと考えていました。


実際には体調が悪い日があり、家族の予定で宇都宮まで行った日もあり、深夜帰宅、、、


K様と連絡がつかなかったので、途中経過画像をお送りしたので気に入らなかったのかしら?と気をもんでいました(オーダーって実は緊張するのです。ワタクシのものではないので、とても慎重に相手のことを考えるだけでなく希望とイメージを調整するのが腕の見せ所でもあると思っています)

返信がきて、とても喜んでいるご様子でほっと一安心しました。


明日、乾燥が進んだら発送できます♡


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とてもたのしくワクワク制作する機会となり、ウェディングコース3点セット(花嫁自らレッスン制作でご芳名帖・ウェルカムボード・リングピロー)本気でやろうかと思うこの頃。



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by fairytalem | 2016-07-21 19:32 | カルトナージュ | Comments(0)

限定キットの製作中

こんにちは、Fairytaleです(^^♪


朝晩肌寒く、今朝は曇り空だったけれど、窓際ではぽかぽかの日差しがはいってます。


最近のワタクシは、時間の流れがゆっくりと流れ、ぼんやりしているわけではないのですが、濃厚な時間を過ごしている満足感があります。


只今、来年の上野の森美術館での限定発売のキットデザインに取り掛かっています。

Fairytaleとしては、シンプル目なデザインに落ち着かせました。

やはり、カルトナージュ愛好家の方が楽しんでつくってもらえる作品であって、完成したら使いたくなる作品でないといけないと思っている。


からくりは色々とあるのだが、個人でつくる手間と精密カットは購入する価値のある技術を含むキットであり、材料に関しては卸値の底値、生地も協賛依頼したりと、やれることはやった。

利益を出すのは当たり前だけど、そんなのつまらない。
なぜ、こんな低価格が実現できたのか不思議なキットにしたい(笑)

いや…魅力的なキットにしたい(笑)



東銀座教室前の安定した味のイタリアン↓
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友人に、、最近1年くらい前にFBで出会ったリアルの出会いでないMちゃんや、15年ぶりに再会できた悪友戦友だったRちゃんとコンタクトをとった。


時間とはループのようなもので、直線ではないということを実感するのだ。

Mちゃんは実際会うまでそう時間はかからず、意思の疎通といったら言葉よりも感じることで会話を重ねたと言ったら、伝わるのだろうか。。。

MちゃんのsideBは、メンターであることもあってか、話は前置きなんかいらなかったのでつながるのはとても速かった。


ワタクシのカルトナージュ作品って自分ではくどいと思っていたし、曲線デザインに関してはかなり意図をこめて制作していたから、そんなの見る側からしたら押し付けられてお腹いっぱいなだけだと思っているからだ。


それを無条件でほめてくれる…

ワタクシの鎧を通り抜けて、ほめてくれる。

Mちゃんの直球は素直なラインとなって、こちら側へ届くのだ。

子どもみたいに、うれしいと思える。



作品は自分の分身がゆえ、褒められてもなかなか素直にはいってこられないものなのだ。

繊細に震えるような小鳥のハートは、けっして強くはない。

画面の向こう側の知り合いの人は、皆笑っているのかもしれないけれど、、、

いいよ、笑っても。


人からどう思わるかなんて、もう気にして生きてないから。



自分がこうしたいと思ったことを、生きている間にどれだけ実現させることにしか、もう興味はない。


手段は選ぶけれど、人を傷つけてまでのやり方は考えるけれど、あとはもうやりたい放題よ!




ある日のタイムラインに、15年ぶりのRちゃんの顔らしき画像があがってきた。


しばらくは、顔が違うというか、雰囲気がちょっと微妙に変化していたので、いやいや間違いだったら恥ずかしいしなーーと、躊躇していた。

でも、そんなの生き方としてはよろしくない。


思い切って、メッセンジャーで連絡してみた。



Rちゃんの返信があったのは翌日で、それまでは、、、やっぱ拒絶されてるのかなー?

嫌われたままなのかなー?とどんどん落ち込み出した。



すると、起きてられず早い時間にめずらしく就寝してしまった(笑)


翌朝は、Rちゃんのメッセ音で目が覚めた。



めでたく再開できた。



あぁ、最近の自分、しあわせだな。。。




ここではまだ書けないけれど、MちゃんもRちゃんもそれぞれの自分の道を見つけ歩み出している。


自分の個性を愛して信じている。

もちろん、不安だってあるよって言ってた。


でも、道が決まると女性ってたくましく美しく輝きだす。

それは年齢なんて関係ないなと、つくづく思う。

Rちゃんなんて15年前の若かりし頃よりうんときれいになってたし、笑顔が増えて魅力的に変身していた。(時間の経過とともに、変わるものだけど変身という言葉が合う)


夕方、帰宅したムスメの開口一番が、、、

『ママちゃんのいつを知っているの?』

この意味は、ほんとうにママちゃんは若い頃痩せていたという事実を確認しているな、、


と気が付いた( ;∀;)


このやろー






ワタクシはどうなんだろか…


ただ、年をとっただけなのではないのかー?



少々、気にかかる。。。。



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by fairytalem | 2015-10-06 13:49 | カルトナージュ | Comments(0)

Elegant tray

こんにちは、Fairytaleです(*^_^*)


昨夜は1時過ぎまでかかって、新作トレイの試作調整をしました。

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一昨日のアクセサリースタンドよりも、こちらの方が湾曲した面に生地を貼ったりするため、ゆがみなどもある程度考慮した設計にしましたので、大きな修正はありませんでした。


材質を1パーツだけ変更しようと思っています。


カルトナージュ愛好家の皆さんが、作りやすくたのしく、テンションがあがる心地よいキットづくりを考えると、このElegant trayはかなりワタクシにとってはハードルが高いものとなりました。


まだ、頭のすみっこでは、微調整案でいっぱいです。



ウェーブラインの重ね貼り手法の、これでもか!カルトナージュになってます(笑)


手間はかかりますが、特別なtrayをデザインしたかったのです。


湾曲面の調整がほとんどなかったことに、我ながらおどろき(^^ゞ
イラストレーターではカーブした線の長さの自動表記の機能はないので、感で決めておいて、実施時に調整して正確な湾曲線の長さを確認するアナログな方法をやるつもりでした。


湾曲ラインに、短辺パーツも湾曲に反らせて合わせると…


ぴったし!037.gif


天才。

と深夜につぶやく(笑)


なにがすごいことかと言うと、これは製図を受講された生徒さんか、立体制作をしたことがある、大学で空間把握能力について講義を受けたことがある人ならおわかりいただけるかと思います。


このトレイはの仕上がり角度もある程度想定したデザインです。

でないと立ち過ぎると固いイメージになり、寝かせすぎるとゆるすぎてエレガントさを超えてだらしなさが勝ってしまいます。

てきとうにやったらできた…そういうのもあります。

しかしよく検証してみると、適当なだけあって細部があまく、目的の美しさを出せているかは疑問です。


この側板の角度もデザインです。


直線上に側板に傾斜角度を意図をもって(角度を決めて)つくるには、数学というより理屈がわかっていればかんたんにできてしまいます。

しかし湾曲したライン上に角度をもたせる場合は、傾斜させる側板自身も湾曲させます。

ベースと同じ線の形状に湾曲させると合いませんよね。

側板が直線に近いラインに近づけるとトレイの縁は直立に向かい、側板が湾曲(円に向かう)に近いラインになってゆくにしたがいトレイの縁はゆるく倒れて、エレガントさを増します。


試作をして組み上げしながら、その美しい角度を見るけるのが、こだわりの作業となるわけです。

慣れたいる人でも2~3回は試作して納得する角度に寝かせられるかを検証していきます。

製図の講座では、これをやってもらっています。

カルトナージュなのに、そこまでやるか?という講座。立体ものを斜めの角度やカーブに湾曲したラインから見つけ出させます。

直線の作品しか作ってこなかった講師の方は、そこを勉強してもらい現場のレッスンで役立てています。

こういった数学的な作業と思われる製図設計は、実のところ数学的感覚はあまり要らないかもしれません。

もちろん計算することはします。

作りたい形状の物体を決めて、それを思い通りに設計できる能力はある程度鍛えることは可能だと思います。



傾斜角度プラス湾曲ライン上に立てるというデザインのカルトナージュ!




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by fairytalem | 2014-12-21 13:33 | カルトナージュ | Comments(0)

Dresser style accessory stand

こんばんは、Fairytaleです035.gif


今年の寒さは例年よりも早く冬が来てしまったようです。
アトリエのストーブをMAXにしても、窓際は寒く感じます。



思えば自分でこのアトリエをリフォームして、思い通りになんでもやってきました。

居心地がいいのはそのせい。

都内や遠方からこのアトリエまで遥々お越しになり、皆さんこの空間を愛してくださいます☆

ワタクシの思い、意思、想像の場、エネルギーチャージ、創作の空間であります。



困難さえも、つらい選択、厳しい選択をしてきたかもしれません。

でも、思い通りでした。


ワタクシは子どもの頃から、厳しい両親から自由を奪われてきた錯覚を抱いてきましたが、今、目覚め人生の半分を迎えるにあたりはっきりとわかります。


いつだって自由でした。


それを選んできたのはまぎれもなく自分自身。


ワタクシは自分勝手に周囲の顔色なんかうかがうどころか、意思だけは貫いていました。


勘違いしてきたのは、周囲の大人たち、友人たちの調整役をかって出てきたきらいがあったからです。

そうすることで誰かの役にたち、そこに大きな信頼と承認されることで自らの価値を決めてきたせいです。


今は、調整役降りました。


そしたら、周囲は「へ?」って感じでなんにもしない、なにも動じない、動かない、気を使わないので、ワタクシのやってきた調整を自らやらざるを得なくなってきました。

でも、それってふつう当然のことじゃないですか。

だから誰も困らないし、べつに今更ほめられたいお子ちゃまでもないわけだし(笑)



なんて気楽なんでしょう!


各自が自立さえすればノープロブレム。


自立できてなかったら…しらんがな(笑)


わ~すごい!
何がって、ワタクシの出番がない家族や親戚、教室…いやこれはさずがにねぇ(笑)、実現しちゃってるんですってば。


もう、違う人間になったくらいの身軽さですw


神よ、ミカエルよ、感謝、深感謝!!!



な~んて、長いつぶやきで終わりそうになっちゃいました(笑)






はい、新作のクリスマス限定キットの試作品完成で~す079.gif



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by fairytalem | 2014-12-19 20:54 | カルトナージュ | Comments(0)

蓋のイラスト画

こんにちは、Fairytaleです^^


数年前に作りかけていた、 〈St. Valentine Box〉 の、フタのイラストが出来ました。

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ティファ二―ブルー×ブルーグレーに、ゴールドの縁デザイン。


中央には細いベルベットのリボン3色がかかり、Fairytaleのロゴとその上にFairytaleのキャラクターの妖精がいます。


下には英字でごにょごにょ呪文を入れておいきましたw


忙しくても何かしら作っています、コツコツと。


これはラウンドボックスになりますが、ただのラウンドボックスなんかつくりませんよ~





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by fairytalem | 2014-03-31 17:12 | カルトナージュ | Comments(0)

ライティングデスク◇参加受講者様作品

こんにちは、Fairytaleです^^

先日、9月のファニチャー単発レッスン時の完成画像を送ってくださりました。

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カルトナージュ教室をされている現役バリバリのちーすけさん。ブログはこちら⇒


レッスン4時間ほどで仕上げる内容ではないため、レッスン仕様では背面をFIXにし、引き出し仕様にしました。

背面全開ウェーブ開口で、天板がフラップアップの開閉式の本来のデザインをお持ち帰りキットに設定しました。
小ぶりながらも、ウェーブの裏打ちが入っていることと、天板も2段ウェーブのエンボスデザインでやり過ぎないようにデザインしました。

もっとシンプルのでもいいかもしれません。

しかし、こればかりは気分なのです(笑)

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きれいに仕上げていただけると、とてもうれしいものですね056.gif


来年も、単発レッスンはシーズンレッスン(4時間)の他に、単発ファニチャーレッスンや、ミニマムレッスン(3時間)も視野に入れて計画中です。

ネタはつきません…

早く形にしたいのですが、手が追いつきませんので、来年はアシスタントさんの手がたくさん必要です。

どうぞその時は力をかしてください。




今年は、願ったこと予定したことはほとんど実現できました。

欲を言えば切りがありませんが、願う以前に人事を尽くして天命を待つ…

の精神でいけば間違いありません。

大変なこともたくさんありましたが、思えばそれも今のワタクシを形とることであって、

すべてを受け入れていくつもりです。

ダメなときは、受け入れるしかありません。


今年も感慨深い1年となりました。


たくさんの方との出逢いがありました。

助けてもらう一方でした。

来年は、皆さんに少しでも作品で返していけるように、なりたいと願います。



レッスンではビシビシと(笑)、キットショップではサービスキットを続々とあたらしいものを

出していけたら、いいかしら。




冬至から立春にかけてまさにこの時期に来年のこと来年の自分の有り方、来年の目標を計画するのに効果の高い時期です。

皆さんも、来年のことをじっくりと計画されてみてはいかがでしょうか?




よいお年をお迎えくださいませ☆




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by fairytalem | 2013-12-28 13:23 | カルトナージュ | Comments(2)

カルトナージュとワタクシ~ドキュメンツストレージ~

こんにちは、Fairytaleです001.gif

『ドキュメンツストレージ』~エレガントstyleスワンエンボス~

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もうひとつのデザインはシンプルな形状のアーチstyle~柊エンボス~こちらは今週末に画像UPします。


ドキュメンツストレージは〈ドキュメンタリーケース〉をシンプルな構造にした新装バージョンです。

16パーツすべてが構造と関わり、強度を持つうえ、無駄なパーツを一切排除した造りです。

只今、工程写真付レシピを作成中なのですが、シンプルになったからレシピもかんたんなのか?というと…そうではないんです。

完全キット化をすると作品の本質があらわになります。

パーツ数を少なくした分、貼り込みが増えていますが、その貼り込みをかんたんにするための工夫をすると…レシピの内容ボリュームが変動するのです。


複雑なカルトナージュの造りやパーツ数の多いものを手がけてきて、今更思うのですが…

意図したことは当然できています。

作りながら予期しないおもしろいことが起こると、しんどいことやどんなに努力をしても思い通りの現実にならないとき…カルトナージュから励まされていると強く実感できるようになりました。

カルトナージュが好きでもカルトナージュからも愛されるようになるには、いろんな経験が必要なのかもしれませんね。

やっと、カルトナージュと相思相愛になれた気分なのです(笑)


     ◇  056.gif  ◇  056.gif  ◇  056.gif  ◇



最初、ワタクシは別の目的で「布箱」を必要としていました。

大きなサイズの箱で長辺が30㎝以上ある、歪みまくりのサイズで作ったときの違和感…

《なんなんだ?!このよれよれの仕上がりは!》

イメージとまったく違った箱ができてしまい、むきになって箱を続けて作ったかというと、必要なサイズの箱を1度だけ作って「無駄なことをしたな」と、それ以来半年以上もカルトナージュと〈はじめまして、こんにちは〉すらちゃんとしていない出逢いでした。

それが今では人生のほとんどをカルトナージュにそそいでいます。

割合はカルトナージュ9:ムスメ0.5:ワタクシ0.3:家事0.1:その他0.1…

かなり真実の数字で示してみましたw
来年からはこの数字が少し移動する予定で、より充実したカルトナージュ生活を計画中です047.gif

最初から一目ぼれの出逢いの方やだんだんトリコになった方、いろいろいらっしゃるでしょう。いずれにしても、いい印象から始まるのがほとんどでしょうね。

ですから、カルトナージュの柔軟性を知るのはこのずっと後です。

言うことをきかない「布箱」でしかありませんでした。

Fairytaleで活動をし、カルトナージュの製図やレッスンをする先生となっている立場になって、こんなことを書くと意外に思われるので「つまらない布箱」なんて言えません…もう、言っちゃってるよ。

この退屈でテンションの上がらないカルトナージュを再び始めたきっかけはまったく記憶にないんです。
何のドラマも感情のウェーブもなかったのでしょうか。

当時はハードワーカーだった仕事量を0にしてしまったほど心を病んでしまったこと、これからは好きなことで身を立てようと決めたこと…これくらいの記憶はあります。

まだ、カルトナージュには出逢っていません。

身を立てられそうなことを見つけてチャレンジをしていました。

何でもやろうと決めているので、何でもやりました。

「布箱」はその道ではメインに添える気の利いたものくらいの位置付けでしかありませんでした。

凝り症というわけではないけれど「布箱」もオリジナル感を出したかったのです。

今までの設計の仕事をしている目線で「布箱」にやれるカスタマイズを始めました。

いきなりサイズを決めて作るという習慣はないうえ、無駄なことは一切したくないメンドクサイと思う性格ゆえ、設計図と姿図は当然描いてから作ります。

最初からなんとなくそういう取り組み方でした。

カスタマイズの作業から「布箱」の可能性を感じ始めたのかもしれません。




身を立てようと決めたことがもろくも一気に崩れ去った時、道をまっすぐに歩けないほどのショックを受けて、数日を廃人のように過ごしたことがありました。

普段は厳しいパパもこの時だけはとてもやさしかった記憶はしっかりあります(笑)

ワタクシは悪くないと完全に味方になってくれました。

でも自分が一番わかっていたので、この失敗は取り返しがつかないことだと思っていたのです。

それを「いいじゃないか」と流してくれたわけです。



それから間もなくすると、目的を失い抜けがらになったワタクシは「布箱」をいじり出しました。

気晴らしになるかなぁと。

これがほんとに気晴らしになって、心のリハビリになっていきました。

気晴らしにいろんな講座を受けに都内まで足を運び、いろんな方と仲良くなりそれなりにたのしい時間を過ごせるようになるまで半年もかかりませんでした。


思えばカルトナージュとはそんな最悪な時を支えてくれた心の友となっていきました。


今ではテンションが上がった時にもカルトナージュ制作をします。

でも、最初から出逢いはいい感じでなかったのに、最悪な時でもカルトナージュはワタクシの傍らに寄り添ってくれました。

無形の意図すら持たず、ふわふらと浮遊したカルトナージュがいつも隣で変わらず平らなエネルギーでワタクシに寄り添っているのです。


この無形のカルトナージュに深く感謝して、これからもワタクシの傍で変わらずにいてほしいなと思います。





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by fairytalem | 2013-11-06 14:39 | カルトナージュ | Comments(0)

コレクションケース

こんにちは、Fairytaleです026.gif

やってもやっても終わらない…

時間が足りないんじゃなくて、やることを抱え込みすぎているだけです。

そんなワタクシでも、お手伝いをしてくださる強力な助っ人が現れました(笑)

ありがたや~

とたんに元気倍増。

今日は試作の工程写真を撮りながら、完成させました。

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明日から、デスクの蝶番タイプの試作がやっとできます(泣)

8月末に完成しているはずだったのですが…

縁周りに使う同じ単色クロスの在庫が欠片もなくなっていて、あと20㎝×2㎝の欠片で済むだけだというのに~
単色クロスは似た色がたくさんあり、彩度が違う程度の差だったりします。

日中に確認したときは同じ色に見えてしまった事故。

結局、注文をして先週末に入荷。

目の前のやっていることがまったく違ったため、途中のままでした。

そして梅雨のように雨降りが多く湿気がカルトンの重ね貼りの乾燥が進まず、カットもうまくいきません。

カッターの刃が硬化途中のボンドがストッパーとなってしまい、まだカットできないでいます。

お待たせしている皆様、来週にはできると思います042.gif

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11月の準備は今からやっておかないと、レシピ制作と材料加工準備もあるため寸前は危険です。

思いこみで〈あったはずの在庫がない!〉

このところ何度も見舞われましたw



これって老化現象なのでしょうか?


図面で頭使っているといえども、一部をいつもの領域しか使わないでいればかんたんにボケるのかもしれません。


あ~いやだわ。





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by fairytalem | 2013-09-12 17:59 | カルトナージュ | Comments(0)

ラグジュアリードロワー◆参加者様完成画像

こんにちは、Fairytaleです043.gif

先日のラグジュアリードロワーレッスンの受講者さまの完成画像が届きました。

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リバティーも作り手の雰囲気におさまるバリエーションの広さを感じます。

棚積み上げも成功し狂いや歪みもほとんどみられなかったS様。

カルトンパーツを正確にカットしたといっても、人間ワタクシのカットの精度も限界があります。おもしろいもので裁断機にかけた精密パーツでさえ、その人間が組み上げるのですから、これまた狂い歪になることはあります。

組み上げは、基準になる視点をもって丁寧にすすめることでハンドメイドパーツでも正確に完成させていけるわけです。

この視点がものづくりのセンスなのかもしれない。

カルトナージュのフラストレーションは、きれいに組み上がらないことだったり、きれいに布が貼れないこと、細部の布の始末が曖昧でどのように処理したらいいのかわからないことが、初歩的要素としてあげられます。

ワタクシもそれを感じていたので、気持ちよくつくることはできないものか…と考えてきました。

今は、難しそうにみえる完成品でも、とてもかんたんな手順でノンストレスでつくることができるカルトナージュキットがほぼ実現している。

ほんとうにバカみたいにカルトナージュのことしか考えてこなかったのだ。

その情熱と思いは、周囲からは呆れられ後に仕方ないと半ば放置されているように見受けられるが、こんなカルトナージュバカはいないと思う。

今はこのカルトナージュおたくをおもしろがって集まってくださる新しい出逢いの中にいる。

だれも呆れている様子ではない。

なんだか歓迎されているぞ(笑)

家庭人としての周囲からの批判は随分受けてきたが、今は理解されている部分もあるようで、家庭内での家事協力という思いやりというのか…主婦業を放棄せざるを得ない時に、フォローしてもらえるようになってきたこと。

これは我が家では画期的なことだ。





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by fairytalem | 2013-09-02 09:59 | カルトナージュ | Comments(0)

ライティングデスク~FIX仕様~

こんにちは、Fairytaleです001.gif

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『ライティングデスク』 背面はFIX仕様になっています。

このファニチャーのカルトナージュでは、通常の平筆2~3㎝より8㎜の平筆が活躍します。 

それくらい細かいというより、8㎜の平筆が心地よくウェーブの縁周りを走るのだ。

馬毛とナイロンの筆先に含んだボンドが、滑らす早さにともなって筆から離れカルトンへ浸み込む…

グレー台紙ではこの感触はない。

フランス製の高級カルトンボアだからということではなく、ボアの素材性質がそうさせるのだ。


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モノづくりでは、こういった地味な工程を楽しめる体質が自分を助けてくれる。

素材を観察する力が相棒なのだ。

単なる工作でも、やはりその意識というものがより完成度の高い作品へと導く。


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ワタクシは別段、カルトナージュを芸術などどは思ったこともなく、また今まで子どもの頃から親しんだ油彩画やイラストの世界でもそういう捉え方をしたことはない。

好きでやっていただけだから。

そこには何の意図もなく、評価されるためでもなく、認めてもらえるためでもなく、ただ心地よく好きというだけでやっている。

何かを求めたことも考えてみれば、あまりない。


それでいいではないか。



鉛筆で描いた線を消しゴムで消すとき、紙に滑らせる感触をたのしむ子どもの時から変わらない。


いろんなことをやって、手にしたことも手放したこともたくさんあったけれど、大事なことだけは手放したことはしなかったようだ。


この瞬間目の前になにもないところから、イマジネーションと共に意図して計画を立てて作り出すと、何もなかった目の前に、こうして作品と呼ぶものが現実に現れる。

人間にはこうした生み出す力が皆平等に具わっている。


その力を喜べる自分でよかったと思う。







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by fairytalem | 2013-07-12 08:50 | カルトナージュ | Comments(0)