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カテゴリ:制作工程( 5 )

クリスマスツリー制作工程の風景その5

ごきげんいかがですか?Fairytaleです('ω')ノ


つづきです。


去年、クリスマス前にデザインしたFairytaleの作品クリスマスツリーがあります。

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実際は年明けに制作したのですが、

板の中をくり抜き(2枚合わせに仮留めしてカットしたもの)アクリル板を挟んであるので抜けないように内側の中身にも支え板の下地が入っています。

レッスンではできないものを作品にしていくので、これくらい手間のかかるものでないと作品とはいいがたいです。


骨の折れる作品でちょうどいいのです。(だって1つ作ればいいのだから)


今回のシーズンレッスン用のクリスマスツリーをデザインするとき、

違ったラインのデザインにしようと考えていました。


で、そのときの汚いラフ画がコレ。勇気をもって全部出ししているので、ソコつっこまないでください( 一一)

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あまりお見せできるものではなく、自分さえわかればいいものなので、ホントに汚くブサイクすぎる絵ですが、、、


気を取り直して、、、(*'ω'*)


イメージを描きだすのはスピードなんです。


早く2Dにおこして、イメージと違うところを埋めていく(情報をいれる)のです。


5分もかけずにササっと描いたものです。



そして、これで何度も清書してラインをおこしたのですが、、


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なんか違うんですね。(わかりにくいようですがあえてそういうアングルで撮ってます)


そこで、自分の作品のツリーをベースにデザインをアレンジすることにしました。


だいたい清書できたのが、シンメトリーの半分を描いたものを、ミラー機能を使いMacでトレースしたものをモニターで見たら、、、

ブサイク。


型紙を一度カットしてみたのですが、


もう一度型を作り直しました。

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すべての角度から見た展開図で確認しないと、普通は把握はできませんが、

ワタクシの場合、展開図に起こさなくても空間把握ができるので、

どの角度から見ても大丈夫と判断でき、また最初から作画トレースして、

プリントをして型をプロナイフでカットしました。


この作業で半日です。


修整かけるのは時間がないときは泣く作業ですが、想像したツリーよりブサイクではいけません(笑)


この清書の原画3枚くらい描きました。


ラインは製図用シャーペン0.3でしっかりと迷いなく美しいラインを描き切ります。


手描きの限界(老眼と腱鞘炎)を時々感じつつも手描きでないと、あたたかみのあるラインがとれないのです。


正確であたたかみのあるライン。。。矛盾しているようですが成立しています。


どなたでもつくりやすいラインのデザインは、布の始末が骨の折れる作業になるので、ここをかんたんに取り組めるようにデザインしました。


生地もコブラン織りの生地以外は貼りやすい生地を選定しましたので、


参加いただく皆さんに、お好みの生地があるといいなと思います。

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来月の11月26日(土)と12月5日(月)と7日(水)の3日間で、どなたでもご参加できるシーズン単発レッスンを開催します。

クリスマスツリーを一緒につくりましょう!

今年の《クリスマスツリー2016》シーズン単発レッスン
●11月26日(土)①午前の部・②午後の部 東銀座教室
●12月5日(月)③午前の部・④午後の部 市ヶ谷教室(New)
●12月7日(水)⑤午前の部・⑥午後の部 市ヶ谷教室(New)

◇午前の部9:00~12:00  ◇午後の部13:00~16:00
※市ヶ谷教室ではアメショの猫ちゃんがいます。アレルギーの方はご連絡の上、東銀座教室へお願いします。市ヶ谷駅徒歩6分、東銀座駅徒歩3分を目安にしてください。

市ヶ谷教室は4席満席となります。(きれいですてきなマンションです)
ご希望の日程ナンバーと生地選定をそれぞれ第3希望までお知らせください。先着順で生地希望と日程希望が順次決まります。


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by fairytalem | 2016-10-31 13:23 | 制作工程 | Comments(0)

クリスマスツリー制作工程の風景その4

ごきげんいかがですか?Fairytaleです♪


つづきです。


ちょっと前に戻って、オーナメントの木馬とステッキのお話し。

最初からFairytaleのオリジナルでつくるつもりでしたので、その描いた木馬たちは布にプリントすることにしました。


紙にプリントの場合、プリンターのため少しの水分でインクがにじんで制作中気を使わないといけません。


プリントする手間って結構な工程があるのです。。。。


木馬たちをデザインしたところまでお話ししました。


色つけはillustratorでやるため、ベジェ曲線とたわむれます。。

ベジェ曲線についてはカルトナージュコラムで後日お話ししますね。


ベジェ曲線で木馬たちのラインを作図して、色を流し込みます。

イメージした色を着色(選択)するだけの作業なのですが、このときは体調不良で

色酔いしてしまい途中調子悪くなってきました( ;∀;)


気を取り直して、木馬たちに色がつきましたので、一旦用紙にプリントして確認します。

画面の色と、実際の色では違うからです。


木馬たちはカルトンに貼ってから厚みへ折り曲げてくるむ仕様にしました。

余白を4㎜プラスして、さらにベジェ曲線でラインを4㎜大きく作成します。

そのままの木馬の形状ですと複雑すぎてカットが困難なうえ美しくないですから、アウトラインは4㎜多くしてゆるやかなカルトン形状をつくりました。


↓これがカルトンのパーツとなる型となります。

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カルトンの厚みにくるみ貼る始末にしたので、4㎜分の折り代をさらにプラスして、アウトラインをつくります。

紐を通す穴もこの時に作画します。

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そして、木馬とステッキをレイアウトをします。

布プリント用紙は高いので、入るだけつめてレイアウト必須です。



そしてプリント後、白い余白があると今度は生地がもったいないので、すべてハサミで切り抜きました。(老眼にはクリーム色と白の境目が見えません!!!、、、黒の細ラインをつければよかった泣)

ベースの生地の表に、この切り抜いたオーナメントを並べて、アイロンプリントします。。。


そして、それぞれ裁断をしました。。。

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オーナメントキットになるには、これまでの下準備が終わってから、


カルトン型でオーナメントを紙取りして、手切りで適当におおまかに切り離してから、もう1枚カルトンを重ね貼りして厚みを倍の8ミリにして、分厚くなったものをカットしてパーツができます。


これにレシピを作成したものをプリントして、オーナメントキットが出来上がります。


文字におこすと気の遠くなる作業のようですが、慣れてしまえばそうでもありません。



0からつくる世界、

Fairytaleの表現はここからつくりあげます。

明日のつづきはツリーパーツのお話しです。



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by fairytalem | 2016-10-30 16:28 | 制作工程 | Comments(0)

クリスマスツリー制作工程の風景その3

ごきげんいかがですか?Fairytaleです♪

つづきです。


このツリーには最初からワタクシの中のイメージで、木馬とステッキとジンジャークッキーのジンジャーマンと、木玉のタッセルが見えていました。

この中のクッキーはなしになり、木馬とステッキのオーナメントにしました。

オーナメントはあと木玉タッセルの3種類で抑えました。

このツリーにじゃらじゃらつけてもウルサクなるだけで、足りないくらいで丁度いいでしょう。

というのも、フックをかける面が8面もあり2~3つずつ全部で20個のフックがつけられてしまいますので、ピアスやちょっとしたアクセをひっかけてディスプレイしてもいいかなと思いました。


今回、オーナメントは別売のキットでレッスン当日に欲しい方だけ購入していただく設定にしました。

オーナメントはなくても、アクセや手持ちのキーホルダーをかけるのでも使えるからです。


ある程度使用を想定しつつ、オプション設定にしてなるべく押し付けないようにしています。


ほんとココは大事なのです。


あとは、少しでもいいものをお手頃に制作していただくために、設定には何もつけないでいます。


今回は、木玉の仕入れ値がものすごーーく安く入手できる方法が偶然見つかり、時間がないので考えあぐねた結果、サービス精神でやろうと決めました。


通常手芸店で販売されている木玉は日本製や中国製いろいろありますが、比較的きれいに丸く成型され木玉の糸通し穴もきれいになっていますが、ワタクシが仕入れることができた木玉は内側の糸通し穴がガタガタで切り抜きっぱなしのものでした。

すべてにヤスリを丁寧にかけて通すリボンを傷つけ(ほころび)ないようにしないといけません。

1セット2房で5個使用する設定にしたため、120個くらいは用意しておきたいですが、ヤスリは半日以上かかりますw

オーナメント1セットの内訳は、木馬1つ・ステッキ1つ・木玉タッセル2房で1000円の設定にしました。

2セットで10個のオーナメントになりフック20個マックスで半分のフックがあきます。(もしくはフックを少し減らしてもいいです)


そんな感じで数と設定をしていきました。


これから木玉のヤスリかけ、、がんばります( ;∀;)


ご自分でヤスリかけしてね♡ということも考え方に持ち合わせていないので(キット化して販売するのだから手をかけたものでないと横流しするだけでは仕事がそこには存在しませんから)
ヤスリかけ、、LOVE

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木玉タッセルはなるべくかんたんにすぐにできるやり方にしようと決めていました。

キット化するので作り方説明書もお付けしてオーナメント1セット(木馬1つ・ステッキ1つ・木玉タッセル2房)1000円にしたので結構がんばりました。

お時間がゆるせばタッセルの作り方をレッスンの最後のほうで実際にレクチャーしますが時間がなくなることもしばしばありますので保険をかけて、レシピつきにしました。
(レシピはこれから半日でエクセルでつくります)


木玉のタッセルのシルエットは

最初は玉のサイズが3段階でだんだんと大きくなるように繋げるデザインでした。

しかし、作品のツリーの型紙ができあがり、そこへ木玉を並べると、、、

同じ大きさで垂れ下がるシルエットの方が、動きがないことでツリーの形状が生きると判断しました。


必ずサイズや形状は、つど途中工程では確認をしていきます。


最初の想像したイメージだけを追求しすぎると、バランスの悪い作品となりかねませんので、

そこは勇気をもってどんどん変えてゆきます。


…なのに、、、このかわゆいハズの木玉タッセルの3つ揃いを見たコーディネーターの友人は


『団子みたい(笑)』と強烈な一言を言い放ちました( ;∀;)


もう、団子にしか見えないじゃないですかーー!


気を取り直して、、、(‘ω’)ノ


2つ玉と3つ玉のタッセルをつくりました。

とてもかんたんにベルベットの細巾リボンを結びとめることなく、びっちりとリボンが抜けることなく通しました。

コレもクリスマスツリーと木玉タッセルの案は同時にイメージで降ってきたので、迷うことなく一発で試作OKでした♡

ベルベットリボンじゃなくてサテンリボンならスルスルと抜けてしまうので結び留めなしには完成しませんし、この結び留めを隠さないと美しくありませんから、おそらくボツになります。

素材とサイズと巻き回数により木玉の穴の大きさで、リボンを何回通せるかも絶妙に決まってしまうのですが、たまたま4回通すデザインがぴったし!だったのです。

これよりも大きな木玉でしたら、6~8回巻きするので木玉の木の素材が隠れてしまうのと、穴入り口がリボンの厚さで丸い形状が歪になり、美しさから遠のくのも想像できました。(4回巻きであることで木肌が見えていいのですが大きい分穴も大きいためスルスルとリボンが抜けてしまいます)

こうした想定もたまたま思った通りで済みましたが、経験上制作する上でどの情報が必要であるか見極められないととても時間のかかる仕様決めとなってしまいます。

今回の木玉タッセルは在庫の木玉と細巾のベルベットリボンから試作できたので、数分で試作完成しました。

気持ちいいくらい決まっていく仕様決めで、ホッとしています。


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by fairytalem | 2016-10-29 14:21 | 制作工程 | Comments(0)

クリスマスツリー制作工程の風景その2

ごきげんいかがですか?Fairytaleです♪


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つづきです。


このツリーには最初からワタクシの中のイメージで、木馬とステッキとジンジャークッキーのジンジャーマンと、木玉のタッセルが見えていました。


迷いなく、全体デザインのラフ画(これはひどいのでお見せできませんが)と、オーナメントデザイン、タッセルの仕様決め、だけで数分です。


10分かかっていません。

次にツリーのサイズ感を決めます。

サイズ感を決めるために必要な情報として、

オーナメントの大きさがかわいいと思えるには、このオーナメントのサイズできまってしまいます。

ツリーサイズを決める基準となるものはオーナメントサイズを決めてから、ツリーサイズを割り出します。



最初は高さ28センチ×巾26センチと大きめにしてみました。

ご家庭で飾るにはテーブルや窓際、玄関で飾るとすると存在感があります。

小さすぎず、かわいい雰囲気とするとこれよりも小さいものがベター。

最終的に、デザイン画清書の時点で高さ23センチ×巾は同じの26センチとしました。


長さを決めてからデザインするとバランスがおかしくなりますので、適度な大きさにザックリとデザインラフ画を描いていき、カット計画に収まるようにだいたいのサイズへもっていきます。


カルトンボアの正規輸入サイズは800×600ですので、ここから何セットとれるかもこの時点から検討していきます。

安値のカルトンでしたら考えなくても気軽に無計画でも大きな損失や無駄にはならないかもしれませんが、ボアとなると再生紙のグレー台紙よりも6倍以上の仕入れ値となりますので、デザインが損なわれない程度に計画的に配置して無駄なくカットしたいのです。


ツリーのパーツは2つ。

×H230が大パーツ。W190×H160が小パーツ。

2枚から大パーツ8枚、小パーツ10枚とれます。

無駄のない紙取り計画も頭の中で計算します。

生地の裁断計画もパーツ同様にカットクロスの2つ分(W128~140×50センチ)から何セット取れるか計算します。

生地の場合は柄に合わせてシンメトリーに布取りする場合はその必要はありません。実際に柄に合わせて検討しますので、ハギレも含み料金的には高く設定します。(ハギレを有効利用できる場合はその必要はありません)

デザインを完了してからこの裁断計画を立てると無駄が出てしまう確率が高いです。


ですので、ほぼ同時にデザインを決めながら、ボアもカットする余裕として捨てになる部分として隣のパーツまでの距離として1センチ程度設けるとカットしやすいですね。

ワタクシの場合は2ミリが限界なのでそれ以上取れるようにします。

生地は折り代を最初から1センチから1.5センチほど一周取りますので、それも当然加味して裁断計画を立てます。


そうすると材料の原価もだいたいデザイン画を清書する前に把握できます。


ここまでで、イメージができてからほんの10分もかからずに、今回のツリーは頭の中で原価と実施価格が出たので、完成できることが確認できました。



木馬というアイテムである理由も付け加えると、クリスマスツリーではありますが、せっかくつくったツリーを飾る期間が非常に短いというデメリットが気になります。


ウィンターシーズンでも充分飾っておけるデザインに落とし込む必要があります。


そこで、トナカイではなく《木馬》なのです。


木馬でしたらファンタジーの世界観をつくれるますから、意図したようにクリスマスっぽい雰囲気から遠ざけることができます。


全体の雰囲気としては、暖色系・パステル調・丸っこいイメージ・メルヘン・ロマンティックすぎないなどデザインで気をつける注意するポイントとなるキーワードを念頭におきます。


コレを意識しないと完成したときにバラバラなものが出来上がります。


このキーワードを繋ぐようにデザインの詳細となるラインの下絵を描いていきます。


下絵の木馬はラインのニュアンスが出る0.3㎜の製図用のシャーペンで描いていきます。


0.5や0.9で描くときもあります。


サイズを確認したり平行線垂直線があると描くときは便利だったりしますので、方眼用紙に描くといいですね。

真っ白な用紙にやみくもに描くよりも、例えイラストであっても補助となる方眼が、私は結構好きです。

木馬だからといってリアル馬ではメルヘンぽさはでませんので、Fairytaleらしいリアルに近いイラストは今回描きません。

甘めのロマンティックに、、、意識して描きました。


          それがコレ↓一番上の木馬がシャーペンによる下絵です。

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そして、ロットリングのペンでインキングしました。


インキングする時は大概、トレーシングペーパーを使います。
インクのノリもいいですし、下絵が透けて見えるので下絵を利用しながら調整して描いていけます。
(意識として需要なのは、そのまま描くために透けるトレペを使うんじゃないんですよ補助として目安で下絵が必要なのです)

あくまでも下絵は下絵なんです。

わかりますかね。

最終のラインが一番いいものなのです。

そのための下絵であって、それ以上でもそれ以下にもならないのです。

感覚的な話なのでわかりにくいかと思いますが、創作ではこんなぼんやりとしたように聞こえることがとても重要なことなのです。下絵がないといきなり決定線が描けませんし、線に迷いがでます。それをなくしてあげるために下絵が青写真のようにルートを示してくれます。

しかし、この下絵をなぞることに意識しすぎると、、

いいラインがとれなくなるという矛盾に満ちたこともあります。

あくまでも一番いいラインを描くために、下絵として必要なのです。

イラスト1つ描くだけで、か・な・りの相対的で両極的な矛盾に満ち満ち溢れた(笑)感覚が起こるというのも真実です。


そして3年ぶり?にロットリングのペンでインキングしたので、いくつか描くことになりましたが、インクの出る速度と描く速さ、筆圧の具合の感覚を忘れているので取り戻すために、練習で描きます。

0.3で描くと、詰まっていたのか薄く描けてしまいました。
0.5で描くと、太い線になり味が出てきました。

繊細なラインを求めるならもっと大きく描いて縮小かけますが、当サイズでいきたいので0.3でゆっくりペンを走らせる戦術にしました。

《0.5の太さは要らない、0.3の太さで濃い色のラインを出すため》


こうした描き方ひとつ、自身のインキング力(画力)に合わせてペンの太さと描くときのコツでラインの印象がまったく変わります。


それを踏まえて下の2つ左が0.3のペン、右も同じく0.3のペンでゆっくり走らせたもの


半日かかって描きました(笑)

そして翌日にはillustratorで色つけをしたのですが、この下絵からインキングをしたこの線は、、全部ボツりましたw


せっかく描いたから絶対使うという執着はすぐさま捨て去れる判断ができることも、とても重要です。

いいものをつくるということは、捨てる作業の連続でもある最たる例ですね(笑)


たまには忘れ去られたロットリングのペンも時々は出して、イラストを描いてみようかと思う機会にもなりましたので、よしとします(*’ω’*)




明日は、もうひとつのオーナメント《木玉のタッセル》のお話しです。



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by fairytalem | 2016-10-28 13:00 | 制作工程 | Comments(0)

クリスマスツリー制作工程の風景その1

ごきげんいかがですか?Fairytaleです♪


来月の1126()125()7()3日間で、どなたでもご参加できるシーズン単発レッスンを開催します。

ちょうど1年ぶりとなるこのクリスマスシーズンですので、


クリスマスツリーを一緒につくりましょう!

今年の《クリスマスツリー2016》シーズン単発レッスン

1126()①午前の部・②午後の部 東銀座教室

125()③午前の部・④午後の部 市ヶ谷教室(New

127()⑤午前の部・⑥午後の部 市ヶ谷教室(New

◇午前の部9001200  ◇午後の部13001600


ご希望の日程ナンバーと生地選定をそれぞれ第3希望までお知らせください。


Faiytaleレッスンお申込みの詳細はこちらのブログ⇒Fairytaleのハンドメイドな生活

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♡今日から、来週末くらいまで毎日更新♡

クリスマスツリー2016の制作風景を綴ります。

ご興味のある方は、毎日UPしていきますのでしばらくはお付き合いくださいねemoticon-0144-nod.gif




今回、1年ぶりの単発レッスン。


クリスマスなので、何を作ろうかと悩むこともなく、

かんたんにできるものを想定していました。

かんたんにできるものという定義は、レッスンに参加する皆さんは初めてさんであろうと2時間くらいでツリーを完成できる内容にするということです。


ご自身でカルトナージュのパーツカットをすることは、ある程度経験した方でない限り不安材料であるか、カットでは刃を使用するため慣れない人にはちょっと抵抗のあるものです。


その辺は体験させることに意味があるのかを検討してきました。


Fairytale
の判断としては、単発レッスンでのカットレクチャーは省いて、事前にカルトンパーツはプロでしかできない裁断技術を提供すること。


レッスンでの下準備を生徒さん本人にやっていただく時間をなくして、キット化してしまえばいいということです。


カットすること事態が面白いと感じる境地に至るまではかなり熟練するか、カット慣れした頃に見られます。


中には教室を運営されている講師でもカットはしたくないと言われる方も案外いらっしゃいます。


それは苦手意識がそこに潜んでいるのです。(それはまた別の機会にお話しします)

そこを超えてまでレッスンでカットができるとすれば、2㎜厚のカルトンのカットくらいでしょう。(だからカルトナージュ教室ではカットを生徒さん自身にやってもらうのです)


しかしFairytaleのレッスン作品ではほとんど2㎜厚の基本的なカルトナージュというものは初級の一部と中級の最初くらいしかありません。


しっかりした厚みをそれぞれの作品に必要なだけ設計計画しているデザインが特徴です。


しつこいようですが、違いについてここで書いておきますね。



さて、まず今回のツリー選定ではパーツが2つでできてしまう構造であることで、決定しました。


差し込み型のカルトナージュですから、パーツカットさえできていれば制作はかんたんです。


問題なのは、使用する生地の厚さにより差し込み厚が変わるため、くぼみ厚さが1016ミリと想定段階で生地によりそれぞれまったく違うというものです。


提供する側だけ知っていればいいことではあります。


好きな生地を持ち込みができにくいのは、こうした珍しい形状やカルトナージュであるからということにこだわりがないため自由な発想デザインで設計計画をしているからです。


生地も何種類か通常レッスンでもラインナップしているのは、選んでもらうようにこちらの満足ではなく、参加される方が好きなものを少しでも選べるようにという気持ちからです。


なのでこの選べる生地設定が、こうしてキットを生地に合わせてカット厚さが生地により変わるという設定になる、、『見えない手間』が隠れています。


適当な生地で適当な処理でできるような作品がないため、布厚から選定していくことになることもしばしば。


これは2㎜厚で制作してないために起こる精密さが要求されるのが結果としてあります。


言い換えれば、2㎜厚のカルトナージュではある程度適当に収められてしまうことができるがゆえ、始末がいい加減になりやすいのです。(意識して美しく仕上げることがモットーのお教室が今はたくさんあります)



倍以上の厚さのFairytaleのカルトナージュでは、貼り方計画も決まっていて


曖昧さがありません。


始末の仕方が何通りかある場合は2つくらい提案し、どちらか好きな方でやってもらうこともあります。



学びに旺盛な方はとても嬉々としてうれしそうな反応が見られます(*'ω'*)


実際にはもっとやり方はたくさんありますが、混乱を招くのでほとんどやり方はかんたんで美しい結果が出る始末の仕方をひとつを提案しています。




今回は3段階に収まる生地を選ぼうかと思いますので、同じ厚さの生地があれば45種類の生地がラインナップできるかと思っています。

生地がまだ手元に届いていないので(毎回デザインが終わってから生地を選定しているので)現時点ではまだわかりません。



明日は木馬のデザインとインキングのお話しです。






by fairytalem | 2016-10-27 17:46 | 制作工程 | Comments(0)

カルトナージュやタッセルなど手仕事をご紹介


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