Double sided shelf~両面使いのシェルフ~
2014年 01月 23日
おはようございます、Fairytaleです^^
Double sided shelf~両面使いのシェルフ~
両面使いができる2段シェルフで、表面がエレガントデザイン、裏面はシンプルデザイン
シーズン単発レッスン
◇2月22日(土)午前の部9:30~13:30 /午後の部13:30~17:30
コチラのブログの案内版のゴールドバナーからメールにてお申し込み受付開始
カルトナージュでしっかりした棚をつくりたかったので、前々からデザインはできていましたが、何度もデザインを変えてパース画で全体の雰囲気を確認してから、試作しました。
一度でデザインが決まることはほとんどない中でも割と手直しをすることも少ないほうで、ディテールやサイズ感バランスを重要視しています。
いちばん悩んだのが、サイド側板のエンボシングデザインでした。
何枚も描いても納得いかず…お隣さんに相談してもいい返事もなく、時間をかけました。
最後はその中でもおとなしめなこちらのエンボスデザインをトレースしてもらい、なかば諦めモード気味でカットし、布を貼り合わせて装飾のストレッチフリルリボンをはわせたら…
あ、いいじゃない。
と布貼り後の雰囲気でだいぶイメージより仕上がりがよかったので、ちょっとテンション上がりました(笑)
あまり興味ないお隣さんも横目に 『あぁ、これならいいんじゃない』
と、説得できたようで安堵。
毎回、試作はおびえながら 『これでどうだ?』 『これなら大丈夫?』 と何度も重ねていく作業の連続です。
ワタクシがよくても周囲の反応もそれなりに気になります。
皆さんの顔が浮かびます…
が、まずは自分を説得させるところが重要なのです。
シーズンレッスンは凝った作品づくりを提案していくので、誰にでもできるように工程手順を同時に練りながらいかにかんたんにらくにつくることができるようにするか…ここを熟考します。
毎月このレベルの作品をいくつもできないのが残念なところで、3カ月ごとのシーズンレッスンでなんとかやれるペースです。
今回のシェルフの構造は、ダイレクトに答えが出ていたので直しも変更もなく、想像通りになっています。
下準備が手間のかかる構造ですが、レッスンではさくさくと進捗するハズですから、皆様の反応をたのしみにしています。
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