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ひとり作業

こんばんは、Fairytaleです072.gif


こんな時間になっても、まだ予定通りに進んでいません。

明日のアトリエのレッスンの準備はOK。

明日予約限定キットを発送する分もOK。

レシピの工程写真撮りはできましたが、原稿をこれから変更します。

レッスン中にお隣さんにレシピを作ってもらい、レッスン後チェックします。

できたら10月のソーイングボックスの中身を仕上げて、ブログUPせねば。

今日の夕刻。前橋は30℃あり、風も吹いていてじとっとした暑さだった。
もう、10月だというのに。
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ムスメの年齢の頃は、10月といったら夕方は赤城おろしが吹いてきて、手がかじかんだのをよく覚えている。
おじいちゃんが入院していた病院まで、弟と二人で歩いてお見舞いに行っていたのを、映像で記憶しているからだ。

もう、自分のムスメがあの時と同じ年になるんだと先日気が付いた。
おじいちゃんの死は自分のグラウンドがゆがみ、もう誰からも愛されないのではないかという恐怖が小さな胸に迫ったのだ。
おじいちゃんの愛情で随分と自分の存在価値を見出していただけに、そのショックは2年ほど続いた。


今、ワタクシ達が住んでいる古い家はおじいちゃんの家。
そこに住んでいる自分は、まだ傷ついたままいるのだ。

もう、そろそろ手放してもいい頃でなないのか…
よく小さい頃から手放せないタオルとかをずっと持っているのと似ている。



休みなくてももう慣れましたが、時々ムスメが事務所で学校の図書館で借りてきた本を床にすわって読んでいるのを見かけると、申し訳ないような気持ちになります。


なんだかな~ワタクシの親と同じようではないか?!

そう、商売に必死だった父親とその忙しさに振り回され病弱だった母親。(今は元気!)
子どものワタクシは、それがフツ-でそれしか知らないので、そのまま受け入れているだけでした。
だんだん、よそとうちとでは違うんだということが解るようになってからも、あきらめのような心境がずっとありました。

今のムスメがその時のワタクシとリンクしてしまうのです。

あぁ、ワタクシの幼少期が癒されていないのだな…とわかります。



しかし、そうわかるだけでもうすでに癒し、解放なのです。

夜の独りはこんなことをふと考えてしまいます。



さて、原稿直ししなきゃ。

辛いかというとそうでもないです。

完成したら使ってもらえるのだし、作りやすくなるツールはとても重要なアイテム。

1時間くらいしたら、明日の準備のため帰宅しようかな。

…朝が起きられないのだもの。




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by fairytalem | 2012-10-04 22:02 | つぶやき

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